▽出場16チーム
埼玉県(4枠+開催枠)
坂戸シティFC
越谷FC
アルドール狭山FC
FC西武台
クマガヤSC
東京都(3枠)
青梅FC
早稲田ユナイテッド
三菱商事サッカー同好会
神奈川県(2枠)
六浦FC
横浜GSFC Cobra
栃木県(2枠)
JBUS宇都宮SC
FC真岡21
群馬県(1枠)
tonan前橋サテライト
千葉県(1枠)
VONDS市原
茨城県(1枠)
鹿島さわやか
山梨県(1枠)
玉穂FC
以上16チームで2枠の関東リーグ昇格権を争います。
埼玉から出場の5チームは、東京都3位三菱商事と対戦する
坂戸シティFC以外は全て各県1位との対戦。
越谷FCは、先日の市原カップで関東リーグ勢を次々撃破し
昇格有力候補の呼び声高い千葉県代表VONDS市原と対戦。
関東リーグやJFLでの経験豊富な選手を多数擁するVONDSに
対し厳しい戦いを強いられるかもしれませんが、
全社関東予選で強豪青梅に守り勝った勝負強さと
県内随一の試合巧者ぶりを見せて欲しいと思います。
ラトルズと本拠地を共にするアルドール狭山は県1部
昇格初年度で関東社会人出場の快挙。
初戦の相手は運動量豊富で各選手クオリティの高い
tonan前橋サテライトとこちらも非常に厳しい組み合わせ
となりましたが、元tonanの松永や芦川、山崎ら前線の
タレント性では全く引けを取っていないので、リーグ戦
前期で見せたような堅牢な守備ブロックからのカウンター
がはまれば勝算も十分。狭山の代表として頑張って欲しいです。
昨年は下位に低迷するも今季見事に復活したFC西武台。
特にリーグ戦後期の戦いぶりは見事としか言いようがなく、
終盤に行くに従い徐々に調子を上げ最後は5連勝でフィニッシュ。
現在埼玉県内で最も好調と言っても過言ではないでしょう。
1回戦の相手は茨城県1位の鹿島さわやか。
情報は少ないですが国体選手を数名擁するなど好チームの模様。
熱戦が期待されます。
開催枠で出場するのはクマガヤSC。
早々と出場権を獲得した後、調整と試行錯誤を繰り返したため
最終的に5位という順位での出場ですが、実力的には優勝も
狙えた戦力を持つことは埼玉県内誰もが認めるところ。
特に多数のタレントを擁する前線の爆発力は驚異。
初戦の相手は神奈川県1位の強豪六浦FC、今年の試合は
観ていませんがレベルの高い神奈川県リーグを制した実力は
確かなはず。1回戦8試合の中で最も熱いカードかもしれません。
そして埼玉県リーグ4連覇の王者坂戸シティFC。
5年連続5度目の出場となる関東社会人、過去4大会はいずれも
敗れたチームが関東リーグへ昇格するという不運が続いています。
バランスの取れた堅牢な守備から高いポゼッションへ移行する
安定感は出場チームの中でも随一、まず大崩れしない高い組織力
を持つチームだけにフィニッシュの質さえ保てれば上位進出は
間違いないはず。まずは初戦、モチベーションの高い相手を
しっかりと降し、勢いを摑んで欲しいと思います。
さて、大会の展望として4チームずつ4つのブロックに分けると、
上から坂戸、青梅、tonan、VONDSの4チームが軸になるでしょうか。
えげつない高速ドリブルから高精度のフィニッシュに持ち込む
点取り屋10番岩田を擁する青梅は必見。
ただ先程挙げたクマガヤや六浦の他、早稲田やコブラなどの強豪も
多く、ベスト4が予想と全く違う顔ぶれになる可能性も否めません。
自分達の出場を果たせなかったことは非常に残念ですが、
今年も例年通り応援団に回り埼玉勢の関東昇格をアシストしたいと
思います。埼玉勢の健闘を祈ります！
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